我が子

待望の我が子との生活が始まりました

無事娘が生まれていました

新型コロナウイルスの脅威が今ほど騒がれていなかったけどその足音が着実に近づいて来ていたある日、私たち夫婦がずっと待ち望んでいた我が子が出生しました。

出産当日は接触禁止かつ厳戒態勢ではあったものの、我が子の愛らしさを肉眼1)まあ、メガネ越しではありますがとミラーレス一眼のセンサーに焼き付けることができ、これから始まるであろう新生活に思いを馳せたものでした。

その後、緊急事態宣言が発出されるまでに脅威は高まり、家族3人での慎ましくも穏やかな生活は当初の予定よりも大幅に遅れてしまい……。

……と、このあたりの話は、前回の記事にも書きましたね。

Example.com

(」・ω・)」ようやく!(/・ω・)/ふれあえた!

医療従事者の皆さまをはじめとする方々のご尽力もあり、感染者数の増加も落ち着いてきたある日。

私たち夫婦は、決断を下しました。

このタイミングで、家族としての生活をスタートしよう……と。

里帰り出産のため遠く離れた地に滞在していた妻と子を迎えに行ったのは、本当につい最近の出来事です。

数時間ほどのドキドキを経た後、布団に横たわりスヤスヤ眠る我が子を目の当たりにした私の心境は……。

その時の感情の高ぶりを形容するための言葉は、この世界には一切存在しない。そう断言できるほどのものでした。

……と、思っていたのですが、思いのほか形容できてました。こんな感じです。はい。

なんだこの小さい生き物……

生まれた直後には肉眼で目にしていましたし、妻から送られてきた写真で理解はしていたはずなのですが……。

実際に至近距離で我が子を目にしたとき、「えっ?こんなに小さいの?」って感想が光速を超えるスピードで脳内を駆け巡りました。

なんていうか、こう、ちょっと触れただけで壊れてしまいそうなというか、大空を漂うシャボン玉に触れなければならなくなったときのような気持ちになったのです。

……とはいえ、目の前にいるのは鑑賞を目的とした美術品ではありません。紛れもない「我が子」です。

一足先に「親」になっていた妻を先生に、ひとまず我が子をこの腕の中に向かい入れることにしたわけですが……。

優しさを寄せ集めたような温もりと、どことなく感じる甘い匂いと、上質なメレンゲのようなフワフワした柔らかさ。

同じ人間である以上、構成要素はすべて同じであるはずなのに、まったく違う世界の生き物のような我が子は、まごうことなき「46億年にひとりの逸材」そのものでした。

そのあとは妻の指南を受けつつ、おむつ替えや沐浴、寝かしつけといった一通りのイベントをこなしたわけですが……。

そういった不器用な触れ合いを通じて、我が子も私自身を受け入れてくれたようで。

私としても、ようやく「親子」を実感できたのでした。

「我が家」での新生活

今現在、これまで私と妻だけが住んでいた「我が家」という空間で、家族3人の生活がスタートしています。

すべてが我が子中心の生活。

ついこの間まで「なかなか息苦しそうだ」などと思い「特別な努力をしていこう」と誓っていた私ではありましたが、なんの抵抗も苦労もなく、すんなりと馴染めているような気がするのが不思議です。

この生活が遙か昔から続いていたかのような錯覚を覚えるほどです。

少しずつお互いを理解し、歩み寄り、共に歩いていく。

これは相手が成人だろうが子どもであろうが——家族だろうが他人だろうが変わらない基本的なことなんだな……などと思ったり思わなかったり。

我が子への触れ合い方やお世話の仕方は未だ手探りではありますが、焦らずゆっくりと「家族」をやっていこうかなと思う今日この頃です。

注訳はこちら   [ + ]

1. まあ、メガネ越しではありますが
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Yuta Hayakawa

ハムスターLOVEな自称PHP&GNU/Linux系エンジニア。 趣味で「自己満足系自作曲」を作っています。余裕のあるときならコラボ等歓迎(ただしボクは低レベル)。 各オンラインストアで自作曲販売中。SoundCloudでもお聞きいただけます!

-我が子
-, , ,

© 2020 美徳という名の背徳