待望の我が子!
私事で恐縮ですが……って挨拶はよくありますが、ここは例外なく「私事」を書くための場所なのでそういうのは書かないでおきます。
私のTwitterアカウントを眺めていただいている方やリアル知り合いの方はすでにご存じかと思いますが、先日待望の第1子が無事出生いたしました。
2,746グラムの女の子[1]女性の体重を公の場に晒すなど、このような機会が無ければ決してしないことでしょう。今のところ[2]間違いなくこれからも、母子共に健康です。
基本的に自分たちがハンドリングできない状況にしたくないので、我が子の写真や氏名等はネットには出さないつもりです。
少なくとも、本人がそこそこ大きくなって、自分の意思でそれを望むようになるまでは。
ただ、ひとつだけ。皆さんに声を大にしてお伝えしたいと思います。
世の中には「1000年に一人の美少女」と呼ばれた女優さんがいらっしゃいますが、我が子は「46億年に一人の美少女」です。
親馬鹿全開のボクが言うんだから間違いないです。
病院は厳戒態勢でしたね……
コロナウイルスの脅威が世界を包み込もうとしていたある日、我が子はとある病院で産声をあげました。
そんなこんなの状況なので、「出産日当日のみ、配偶者のみ面会可能」で「接触不可[3]なので、私は娘に指一本触れられていません(´・ω・`)、マスク着用必須」といった厳戒態勢が敷かれている状況下で、「ついさっき」生まれたばかりの我が子と出産を頑張った我が妻を目にしたときは……。
なんとも言えない気持ちが込み上げてきました。
医療機関の皆さまもいろいろピリピリしている状況だったと思いますが、家族での時間を作っていただき写真や動画を撮らせていただけたことに感謝しています。
妻!生んでくれてありがとう!
娘!ゼロ歳のお誕生日おめでとう!
「父性」とはなんぞや
子どもができてからいろいろと調べていたある日、「子が宿った瞬間に女性は母親になるが、男性が父親になるのはだいぶ後の話だ」的な論説を見聞きしたことがありました。
まあ、それが正しいことなのか否かってのはどうでもいいんですけども……。
それを目にしてから今日に至るまでいろいろ考えているんですけども、いったいこの「父性」ってやつはなんなんでしょうね?
……いや、一般論だとか辞書の定義とかを知りたいわけじゃないんですけども、一体何がどうなったら「父性」とやらを抱いていると言っていいものなのか、自分の抱いている感情が「父性」と呼んで然るべきものなのか、いまいち分からずにいる今日この頃です。
単に家族を慈しむ気持ち[4]これもなかなか難しい概念だと思いますががあれば良いのか……。しかし、単にそれだけでもダメな気もしつつ……。
視点を妻に向ければ、我が子がその身に宿った瞬間から——もしかしたらそのずっと前から「母性」をもっていたし、「母親」だったように感じるのですが……。
時が過ぎ、なにかの折りに自分の半生を振り返りでもしてみれば、「ああ、あれは確かに”父性”であった」と思える日が来るのかもしれません。
あるいは、我が子が教えてくれるのかも。
その日がくるのを楽しみに待ちましょう。
未来はきっと明るいだろう
昨今の社会情勢を加味するに、我が子をこの腕に抱く日はまだ先のことになりそうで、家族としての暮らしをスタートする日がいつになるやら……といった感じではありますが……。
いずれこの情勢も落ち着くでしょうし、その日を楽しみに待ってみようと思います。
「後陣痛」なるものに耐え[5]最近は落ち着いてきたとのことですが……、不慣れな育児にてんてこ舞いになりながらも、妻が写真や動画を添えて我が子の様子をこまめに教えてくれるので、幸いにして寂しい思いはしなくて済んでいます。
さてさて……。
我が子はこれから多くの楽しいことや哀しいことを経験することでしょうが、我が子が一人の人間としてより広い世界に旅立つまで、影ながら応援していきたいと思う今日この頃です。
とりあえず、結婚式のスピーチ内容とモーニングの準備を進めないと……。
あ、そうそう、皆さんにも一言。
リアルでの発言やネットでの発言は、間違いなく「我が子可愛い」ネタで溢れるだろうことは間違いありません。
皆さまにおかれましては耳にタコができることもあるかと思いますが、もうコレばっかりはしょうがないので諦めてくださいますよう謹んで心よりお願い申し上げます。