新品は当然、中古ですらなかなか手に入らないブツが欲しい!
過去に発売された商品などが欲しくなることってあるよね。「あのときは買えなかったから」とか「あのときは興味なかったから」とか、いろいろな事情で入手しなかったあのブツ。後から欲しくなったとしてもどうしようも無かったりするわけで。
大抵の場合、新品の入手は不可能かバカみたいに高値で売られていて手が出せない。中古品なら手に入る場合もあるけど、状態が悪かったり。そもそも近くの中古ショップで売ってないとかって事もあり得る。
そんなブツの入手先のひとつであるオークションを使ってみた
私も欲しいブツがあった。YOSHIKI氏と小室哲哉氏のユニットV2のシングルCD、「背徳の瞳〜Eyes of Venus〜」がそれである。前述のような性質を持つブツをゲット使用としたときは、候補に挙がるのがオークションサイトではないだろうか。
最初はAmazonで検索してみたのだけれど、定価は800円だったこの商品の最安値が1,355円(*1)とちょっとお高い。まあ、多少高い分には構わないのだけれど、コンディションが「良い」とされているものの、その詳細が不明だしなぁと。たぶん自己申告だろうし。
いや、どんなにひどくてもさすがに再生はできるだろうけども、できれば傷等が少ないものが欲しい。コンディションが「非常に良い」となっているものも、こちらの考える状態とマッチしているか不安がのこる。それに「非常に良い」商品は高い。
……というわけでずっと悩んでいた訳なのだけれど、ふと「こういうときはオークションもアリかな」と思い、ヤフオクをのぞいてみることにしたわけなのですよ。
オークション、ずっと敬遠してたんだけども……
個人的には「オークションサイト」というものに不信感……とまでは言わないけど、あまり良いイメージを持ってなかったのです。個人対個人の取引だし、変な人に当たったらメンドクサイことになりそうだし。
まあ、とはいえ興味が無かったといえば嘘になる。まあ、今回いい機会だからお金をドブに捨てたつもりで、勉強代として考えたら失敗しても悪くない金額だなと思う値段であったので挑戦してみることに。
とはいえ、そんなにアレな話では無いんだけども。とりあえず、できるだけ失敗したり後悔しないために、
- 最初に決めた値段で落札できなかったらあきらめる
- 出品者の評価をチェックする(数ではなく、内容を)
- 商品の状態には期待しない(再生できれば御の字)
- ヘルプページにはちゃんと目を通してシステムを理解する
というルールを事前に決めておいた。このルールはネット上に出回っているHow Toを参考に決めたものだ。
結果的にAmazonで買うよりはだいぶ安くゲットすることができて(*2)、ホクホクだったわけで。取引の間に何度か出品者の方とやりとりしたのだけれど、少なくともシステム上でやりとりする限りは非常に良い方に当たったのが幸いし、初めてのオークションは特段の問題なくスムーズに終了したのでした。ゲットした商品も、状態が非常に良かったし。
今後もオークションを利用するかい?
こうなると「またオークションでいろいろゲットしたい!」的な、いわゆる「ハマる」方向に向かう人も多いのかもしれないけど、個人的にはそこまでのアレはなかった。
やっぱり個人対個人の取引は何となく不安だという気持ちがぬぐえない。今回は良さげな人だったからよかったけども、そうじゃない場合や何かトラブったときなんかの手間暇(*3)を考えるとちょっとまだ躊躇してしまうかなというのが正直なところ。
まあ、うまく使えば良いツールだってのは間違いないことなのだろうから、自分の中でのルール付けや線引きをもうちょっと考えてみようかなと思っている。……まあ、ちょっと神経質すぎるかなと思わないわけでもないけど、後悔するにしてもある程度納得して後悔したいし。
*1:このエントリを書いている時点で、送料を合わせた場合の値段ね
*2:送料込みで定価よりちょっと高いくらい
*3:ボクという人間はとにかくメンドクサイ事がキライなので極力回避したいと考えるせいでもある