2014年4月18日金曜日

MDR-CD900STのイヤーパッドとウレタンリングを交換してみた

DTMerなら誰もが名前くらいは知っているコイツ


MDR-CD900STといえば、DTMerなら誰もが名前くらいは知っているといっても過言ではないほど有名なヘッドホンですな。まあ、DTMerにかぎらず音楽に関連する何かをしている人だったら知らない人はいないレベルでメジャーなブツでしょう。


リスニング向けではなくモニタリング用途に特化したコイツは、プロのミュージシャンや音楽方面のエンジニアに広く使われているわけで。価格もさほど高くないので、プロに限らずアマチュアでも持っているよ/使ってるよという人が多くいることでしょう(*1)。

自分で修理できちゃうよ!


このMDR-CD900ST、プロ向けの製品だけあって普通のヘッドホン(*2)にはない特徴がいくつか。音的なアレは詳しい人が説明してくれているサイトがいくつかあるのでそちらを参照して貰うとして、ボクは「保守性の高さ」を挙げておきたいと思う。

普通のヘッドホンだと「音が出なくなった」とかの場合はメーカーに修理してもらわなきゃいけない。場合によっては新しく買った方が安いってこともしばしば。でもMDR-CD900STは、壊れた部分を特定してその部分の保守部品を取り寄せれば自分で修理できちゃうの。保守部品が普通に変えるの。半田付けできるならパーツだけ取り寄せて自分で組み立てられるレベルなの(*3)。

耳にあたる「イヤーパッド」とかは使っていくうちにどんどん劣化してしまうわけだけれども、これを自分で交換できるってのはスゴイ便利。音を出す「ドライバ」の部分はそのままだから、エイジングに時間をかけたりする必要もなく「いつもの音」を使い続けることができるのだ。

保守部品はあちこちで買えるよ!


という前置きはこのくらいにして、我が家のMDR-CD900STもイヤーパッドがかなり劣化してるので取り替えてみることに。ついでにウレタンリングというパーツもダメになってきてるので一緒に交換。

保守部品についてはあちこちで売ってるんだけど、今回は「e☆イヤホン 楽天市場店」で購入してみた。16時までの注文なら当日発送してくれる(*4)ので、都内に住んでいてお昼休みに発注すれば翌日に届く。スピーディー。


ここではMDR-CD900STの保守部品を一通り揃えることができる。今回買ったのは下記の2種類。それぞれ2個ずつ。送料込みで3,000円弱といったところ。



イヤーパッドとウレタンリングを交換してみるよ!


ちなみにこんな感じで梱包されて届きましたよ。


中身はこんな感じ。左右それぞれ1セットずつ、合計2セットですな。


交換前のMDR-CD900STがこちら。イヤーパッドの表面がボロボロになっているし、内側は破けて中のスポンジが丸見えになっているという悲惨な状況。


イヤーパッドを外しているの図。端っこの方をちょっとつまんで軽く引っ張るとこのように取れてくるのです。


イヤーパッドを取り除いてみたの図。ウレタンリングがぺったんこになってますな……。これを丁寧に取り外していきます。


取った後がこちら。ちょっと両面テープの成分が残っちゃってますが、気にしない方向で。気になる場合はここのパーツを取り替えるって手もありますが、今回はやらないっす。


こちらがウレタンリング。内側がくりぬけるようになっていて、実際に使うのは外側の縁になってる部分だけ。


裏面には両面テープが貼られているので、簡単に貼り付けることが可能。


ウレタンリングの厚みはこのくらい。


台紙から外してみたところ。よく見ると切れ目が入ってるのが分かるかと。


ヘッドホンに取り付けてみたの図。内側をくりぬいてから貼り付けるよりも、こうやって一端全部貼った後に真ん中を取り除いた方が楽チン……って話を聞いたのでその方法で試してみましたよ。


真ん中を取り除いてみたの図。ん〜、個人的には最初に真ん中を取り除いてからリング部分だけを貼り付けた方が楽だったかな〜。ドライバに変な影響でるのもアレだし。


新品を取り付けて横から見てみたの図。交換前とは違って、はっきりとウレタンリングを確認できているわけで。どれだけ劣化していたのかと……。


こちらがイヤーパッド。新品はいいですね(*゜∀゜*)


外したときに分かると思うのですが、イヤーパッド裏面の縁の部分を本体の溝の所にはめ込めるようになっているのです。

はめ込むときにはちょっとコツがいるけど、難しいわけではない。基本的にちょっと強く引っ張る程度では壊れないので、少しずつはめ込んで引っ張って……を繰り返していけばセットできるはず。


こちらが新品を取り付けた図。交換前と比べるとかなり綺麗ですな。


交換した後のMDR-CD900STはいかが?


ってことで、イヤーパッドとウレタンリングを交換したMDR-CD900STで音楽を聴いてみることに。何曲か聞いてみた結果、かなりよく聞こえるなと。音楽のプロでもなければ耳が良いわけでもないボクでも実感できるレベルでちょっと感動。スゴイ大げさかもしれないけど。

交換前でもある程度細かい所まで聞こえていると思っていたけど、交換後で聞いてみると「あー、こここんな音なってるんだなぁ」と思思ったり。自分の曲とか聞いてると、いろいろアラが見えてきますね。

この程度だと半田付けどころかドライバーもいらないレベルでできるので、ある程度MDR-CD900STを使っていて1度も交換していないよ……って人はイヤーパッドとウレタンリングの交換を試してみるといいかも!3,000円くらいでお手軽に感動できるよ!(*5)

さらなるカスタマイズも楽しいかもね♪


まあここまではお手軽に出来る範囲なんだけど、例えば「音が出なくなったので直したい」とか「ケーブルの長さやコネクタを変えたい」なんてのはちょっとテクニックと道具が必要になるから大変だよね……ってことで、そういった修理とか改造とかをお願いできちゃうところをメモっておく。

MDR-CD900STの購入、修理、保守部品の購入が可能。名入れやプラグ/ケーブル長変更のカスタマイズをお願いすることができる。正規代理店だからそういう意味での安心感は抜群だよね。


カスタム済みMDR-CD900STの購入や手持ちのMDR-CD900STのカスタムを依頼できる。こちらはMDR-CD900STの配線とかを弄るタイプのカスタマイズ(*6)だね。カスタマイズと同時にイヤーパッドとウレタンリングの交換も別途費用払えばやってくれるみたい。あと「BTL-900」っていうMDR-CD900STに最適化されているらしいヘッドホンアンプも売っていたり。


他にも探してみると、修理の仕方を解説しているブログや修理/カスタマイズを代行してくれるところがいくつか見つかるので、いろいろ見てみるとよさげ。


*1:ボクもその中の一人だよ(〃・ω・〃)
*2:一般向けの、リスニング用の……的な意味ね
*3:普通に買うより高くなるらしいけど
*4:当然のことながら決済関連の処理が終わっていないとダメ
*5:まあ安いヘッドホンだったら買えちゃう値段なんだけど(;´Д`)
*6:カスタマイズの内容はなんかは全て公開されているので自分でやろうと思えばできなくもない

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