2014年1月11日土曜日

「自称ミュージシャン」になるための方法あれこれのまとめ 〜 配信関連編 〜

ミュージシャンってなんやねん


いや、一般的には「ミュージシャン」っていえば、音楽やってる人のことだよね。バンドなりDTMなり。そういう意味だとボクはもうミュージシャン(どやっでも、なんかの時(*1)に報道されて「自称ミュージシャン」って肩書き付けられて紹介されたら、ちょっと恥ずかしいよね。趣味で盆栽やってる人を紹介するときに「自称植木職人」とは言わないでしょ?……いわない……よね……?

じゃあ、どうするか。「自称ミュージシャン」と呼ばれて恥ずかしくない人間になりましょう。

具体的にはどうするの?


「自称ミュージシャン」を目指すなら、まず最初に自らが生み出した作品を世に送り出さなければいけないよね。その方法はいろいろあるんだけど、個人的にはSoundCloudってのを使ってるよ。単純に音源アップすればOKだし、有料プランはあるけど無料版でも結構つかえるし。


あとは今後ピアプロも使ってみようかなと思ってる。別にVOCALOID専用じゃないんだけど、なんとなくVOCALOIDものはこっちかな……って感じで。


PVとかつくるならYoutubeかニコニコ動画のどっちかだよね〜。ものによっては、勝手に転載されちゃったりする人もいるみたいだから、不安なら最初から自分で両方に投稿しておいた方がいいみたいだけど。ぼくが動画作っても誰も見てくれないから(*2)、あまりきにしたことないの(´・ω・`)



まあ、このあたりは使ってるサイトはいろいろあるにせよ、みんなやってることだよね。自分の労力とかを別にすれば、基本的に無料でできる範囲だし。

誰でもできることだけって「自称ミュージシャン」としてどうなの?


でもさ、ちょっとまってよ。みんなやってることを自分もやるのってスゴイ大事だけど、はたしてそれだけで「自称ミュージシャン」って言えるの?(*3)「自称ミュージシャン」と呼ばれて恥ずかしくない人間になるには、さらにその先に進まなきゃ行けないんじゃないの?どうなの?

ってことで、いろいろ調べたり考えたりしてみました。

  • レコーディングはちゃんとしたレコーディングスタジオでやろう
  • Mixは専門の人にやって貰おう
  • マスタリングも専門の人にやって貰おう
  • CD-RじゃなくてちゃんとプレスしたCDを作ろう
  • ジャケットとかもちゃんとしたのつくろう
  • ネット上に広告とか出稿しちゃおう
  • なんならラジオとかTVで宣伝しちゃおう

……って、うん、これ「自称ミュージシャン」の枠超えてるわ。比較的「ガチ」の方だわ。

ってことで考え直した結果、

  • iTunes配信しよう!
  • カラオケ配信しよう!

ってレベルが「自称ミュージシャン」にちょうどいいんじゃないかという結論に至ったわけです。

iTunes配信ってどうやるのさ


iTunesで自分の曲が配信されるって、すてきやん?ちょっと前まで、すごく敷居が高い……どころか個人では不可能なレベルだったわけですが、最近はだいぶハードルが下がっていて、曲があって最大でも数万円程度の予算があればできるようになってるのですよ。

アグリケータとか配信代行業者ってところを経由する形になるんですが、今はいろいろ選択肢があるんですよね。個人的に調べた範囲でまとめてみました。

ちなみにここに書いたものがオススメって訳じゃないです。選ぶときはサイトの利用規約とかをちゃんと読んで、自分で判断してね。例えば、ISRCコードってやつを自分で用意しなくてもいいよ!……ってところだと、原盤権等の権利を全部または一部委譲しなきゃいけない場合もあるからね。

CDBaby



個人でそういうことできるようにしてくれたサイトの中では最古参なんじゃないかなと。知ってる人も多いはず。私もアカウントだけ作ってある。

海外のサイトなので、全てが英語。利用規約とかも英語。そういう大変さとかはある。一応、http://www.indierevolution.jp/cdbaby/cdbaby.htmlってサイトで、日本語の簡単な説明等が読めるので、登録前に目を通しておくといいかも。アカウント登録やアルバム登録の代行とかもしてくれる。

シングルが$12.95、アルバムが$49。UPCバーコードっていう日本で言うところのJANコードって奴を持っていなければ、追加でそれぞれ$5と$20必要。ISRCコードも代行発行してくれるらしい。

一度支払ってしまえば半永久的。オンライン配信だけじゃなくて、物理的なCDの販売とかもやって貰える。配信先は95以上とのこと。配信されるまでだいたい1〜4週間程度かかるらしい。

と、書いてみたけど、日本人が使うと結構大変かも。サービスはすごく魅力的に思えるけど。そこら辺が支障ない人は検討の余地があると思う。長いことやってるから業者としての信頼感もあるし。

ROUTER.FM



クリプトン・フューチャー・メディアがやってるところ。高音質配信とか携帯サイト配信にも対応しているらしい。オプションでレコーディング/Mix/マスタリングやマーケティング方面のサービスも提供しているそうな。

まず先に「レーベル」として登録(*4)するんだけど、これに¥1,000かかる。

iTunesストアのみに配信する場合は¥4,800、iTunes+その他の配信サイトへの配信は¥6,800、iTunes以外でも¥6,800。これらの料金は1曲分の配信費用で、複数曲配信したければ¥500/曲が必要。一度払えば後は費用発生しない。

JANコード持ってなければさらに追加で¥1,000。ISRCコードは持ってなければ原盤権の一部を譲渡するかたちで代行申請してくれるらしいけど、費用は不明。

販売価格の設定は不可能で、登録から配信まで最短で3週間程度とのこと。レポートと入金は4半期毎らしいっす。

……と、うん、高い(´・ω・`) ホントにプロ志向でやる人はさておき、「自称ミュージシャン」とかふざけたことぬかしてるボクみたいな人はちょっと対象外かなぁ。

あと、このエントリ書いてる時点だと利用規約のページが見当たらない。会員登録手続き進めないと見られないのかしら?サイトのデザインはかっこいいけど、もうちょっとこう利用開始前の人向けに必要な情報へ簡単にたどり着けるようにして欲しいなぁ。

TUNESCORE JAPAN



元々海外で有名なTUNESCOREってサイトがあるんだけど、それの日本版がやってきてたらしい。

1曲だけ配信するのに¥1,480/年、複数曲だと¥4,980/年。3年間分払うって事もできて、その場合割安になる。リングトーンの配信とかもできるらしい。決済方法も、クレカ以外にコンビニ決済や銀行振込に対応している。

配信までは最短で2日と書いてある。販売価格は自由に設定できるっぽい。JANコードとISRCコードはサービス自体の利用に必須とはされていないけど、配信先サービスで使うかもしれないよ……と書いてあるので一応もっといたほうがいいのだろうなという印象。代行とかはして貰えないっぽい。

ボカロ楽曲の配信ができる!……とでかでかと書いてあって、そこを読むと商用利用の許諾を取る必要なく、キャラ名や2次創作の画像を使えたりとかするらしい。ただ、全てのボカロ製品でOKなわけじゃないようなので、事前にチェックする必要がある。あと、アーティストページなるものを作ってくれるらしく、ちょっとしたカスタマイズもできるらしい。

毎年お金がかかるってのがちょっとネックだけど、安いよね。考えようによっては、とりあえず売り出してみて、年間の費用を回収できなさそうなら配信取りやめ……的な使い方もできるだろうし。

monstar.fm



iTunesなどへの配信については、アルバムだろうが1曲だけだろうが関係なしに、一度¥3,150払ってしまえばそれで半永久的に配信されるようになる。ちなみにmonstar.fmでも配信サービスを運営していて、そこに配信するだけなら無料らしい。

販売価格は¥0/¥100/¥150/¥200から選べるとのこと。配信までに6〜8週間とちょっと長め。あと利用料は振込だけでしか支払えないとか、アカウント登録するときに身分証明書の写真とかを送らなきゃいけないとか、結構メンドクサイ部分がある。

うん、特にこれ以上書くことがないくらいシンプルで、変な言い方だけど普通のサービスを普通に提供してくれるって感じ。

結局ボクはどうすることにしたかというと……


で、こんな感じで調べてみた結果、個人的にはどうすることにしたかというと……。TUNECORE Japanとmonstar.fmを使ってみることにしました。

TUNECORE Japanは年間の費用はかかるけど、とにかく安いし早い。だから1曲単位でゴニョゴニョするときはこっちをメインで使おうと思ってる。そんな日が来るのなら……だけど。

monstar.fmは「何曲でも定額、1度払えばOK」なのがいいよね。配信に時間かかるけど。アルバムっぽいのをリリースするならこっちかな……って感じ。まあ、そんな日が来るのなら……だけど。

カラオケ配信もしちゃおうぜ!


「自称ミュージシャン」たるものオンライン配信だけで満足してはいけない。カラオケで自分の曲を配信し、自分で歌ってドヤ顔決めるところまでやって初めて一人前なのだ。

ってことで、自分の曲をカラオケ配信する方法も調べてみました。

カラオケの鉄人に配信したい!



普通のカラオケ店だと、1部屋あたり1つの機種しかないのが普通。でも、「この曲を歌うなら○○だけど、あっちの曲を歌うなら□□なんだよなぁ……」って感じで、機種選びに迷っちゃうことも良くある話。そういった悩みをある種強引な形で解決してくれるカラオケチェーン店でおなじみのカラオケの鉄人。

そこでやってるオリジナル音源配信サービスをつかえば、カラオケの鉄人だけでしか歌えないけど自作曲を配信することができる。

費用的には、楽曲と映像、そして歌詞のテロップ合成まで完了しているなら¥15,000/曲。歌詞のテロップ合成だけカラ鉄にやって貰う場合、テロップの塗り(*5)がなくていいなら¥30,000/曲で塗りが必要なら¥50,000/曲。楽曲と映像の合成や、映像の制作なんかは別途お見積もりだけどやって貰えるらしい。

これだけなら、「ちょっと高いけどなんとか……」と思うかもしれないけど、ちょっとまて。これにプラスして、配信後3ヶ月以内にカラ鉄店舗でイベントやらなきゃいけない。それに1曲あたり10名以上人が来るようなイベント。その費用も負担(*6)しなきゃいけない。

カラオケの印税とかは著作権管理団体にしか支払われないので、そういうルートを持ってないと「夢の印税生活」は無理みたいですね。

そう言ったのを考えると、これ「ガチ」の人向けだね。「自称ミュージシャン」はお呼びじゃないそうです。

JOYSOUNDに配信したい!



Frekulってサイトのアカウントが必要で、対応している機種は限られているけども、全国のカラオケボックスで自分の歌を歌うことができるようにしてくれるサービスはこちら。

サイトから専用のカラオケ音源作成ツールをダウンロードして、eラーニングを受講すると。あとは自由に音源と動画や静止画、歌詞のテロップを自分でイイカンジに合成することができる。

このツールが結構いいかんじっぽい。Windows版にしかないのが残念だけど。ちなみに費用は¥5,000/180日。クレカ払いのみの対応。こちらも印税的なものは得られないご様子。

結局ボクはどうすることにしたかというと……

いや、もう、やるならキョクプロ一択でしょ。年間で¥10,000でしょ?半永久的に公開されるわけじゃないけど、それはしょうがないよね。

まあ、問題はそこまでしてやる価値があるか……ってことだけど、キャバクラの同伴やアフターでカラオケ行く人なんかは、ネタのひとつに用意しておくと面白いかもね。


*1:逮捕されたときとか?(マテ
*2:その程度の質だっていうね
*3:……うん、問題なく言えるね
*4:個人でも「レーベル」
*5:メロディにあわせて歌詞のテロップの色が変わってくアレ
*6:参加料とか取って回収すればいいのかもしれないけど

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