2013年12月31日火曜日

俺的、ブログの書き方まとめ 〜 2013年版 〜

別ドメインで自宅サーバに設置した自宅ブログがサーバ障害のせいで消え、バックアップの重要性を切実に感じつつ涙でディスプレイが見えない日々を乗り越え、心機一転Bloggerでスタートしたこの「美徳という名の背徳(臨時号)」。2013年の8月末から書いてきたわけですが、おかげさまで今日までのトータルで30,000PVを越えるまでになりました。

いや、月平均5,000PVってしょぼい数値なんですけど、ボクが今までにやってきた(*1)どのブログよりも多くのPVを得ることができているので、個人的には満足してます。というのも、このブログを始めるときの決め事で「どうせならそこそこ読んで貰えるものにしよう」っていうのがテーマだったので。世間の基準から見ればたいしたことが無くても、ボクにとっては十分なのです。

ってことで、とりあえず今まで自分がこのブログを書いてきた中で「こうしよう!」と決めて、上手くいったやりかたなんかをこのあたりでまとめておこうかな……というのがこのエントリの趣旨です。


ブログを書き続けるために「ニンジン」をぶら下げよう


ブログと言うからにはこまめに書いていかないといけないよね……ってのがボクのジャスティス。で、この「こまめに書く」ってのはかなり難しい。「3日坊主」なんて言葉があるけど、最初のうちはバンバン書くけど、段々書かなく/書けなくなってくるってのはよくある話。

ってことで、まず最初にボクがやったのは「継続するためにはどうすればいいか」を考えること。考えた結果、2種類の「ニンジン」を用意することで効果があるのではないか……という結論に至った。

モチベーションを維持するための「ニンジン」


継続するための最も理想的な「ニンジン」は、読者からのコメントだったり、TwitterやFacebookで取り上げられることだったり、はてブだったり、まあそういった「リアクション」だと思っている。でも、これって自分ではどうしようもないことだよね。

よほど質の良い記事を書いたり、共感を得られる記事を書いたり、あるいは炎上するような記事を書かない限り、これらの「理想的なニンジン」は、モチベーションを維持するのに足りるほど得られない。それらのいずれもボクは狙って書ける気がしなかったから、ボクはそのニンジンを追い求めるのは止めることにした。

それらの代わりにボクが用意したのは「アクセス数の可視化」と「金銭的報酬」。アクセス解析やアフィリエイトってやつ。

前者の「アクセス数の可視化」ってのは、大抵のブログだったら標準で付いてる機能だよね。「1日あたり何PVあるよ」とか「どの記事がよく読まれてるよ」的なのが分かる奴。そんなに細かく分かる必要は無い。要は「自分以外が読んでいる」って事が分かればいい。最初はそうでなくても、書いてるうちに段々とモチベーションの維持に貢献してくれるようになる。

後者の「金銭的報酬」ってやつも、大抵のブログで簡単に得ることができるようになっている。別に毎月それで生活できるほどの収入なんてなくてもよくて、書くことで「あー、だいたい缶ビール一杯くらいは飲めるくらいにはなったな」ってレベルでいい。ブログに費やす時間で「これバイトでもした方が儲かるんだよな」的な思考に陥りにくくするためのツールとして重要。

ブログネタを見つけ続けるための「ニンジン」


いくらモチベーションがあっても、ネタが無ければ書きようがない。継続するために必要な2つめの「ニンジン」は、「ブログのネタ」をどうチョイスするか。人間って面白いもので、自由を求めるくせに自由すぎると何もできなくなる。だから、自分にとって心地よいレベルまで「自由」を狭めるというのはとても重要な行為だと思う。

そこで始めにやったのは、「ブログのメインテーマを決める」こと。で、そのメインテーマに関連する内容を書くこと。それを徹底すること。ボクでいえば「ITネタ」と「音楽ネタ」がそれにあたる。メインテーマを決める時のルールが3つ。始めに「自分が得意な/好きな内容にする」こと。「メインテーマは2つか3つ程度に抑える」こと。そして「テーマを複数設定するときは、関連するものにしておく」こと。

結構自分が興味ないものを続けるってのは苦痛。仕事じゃないならそれはナンセンス。最初から好きなものや得意なもの、興味のあることをチョイスしておけば、ネタ探しも自分のためになる。あるいは、自分が何かをしようとする度にネタが見つかるかもしれない(*2)。これはとても楽なことだ。

メインテーマを絞ることは、そのブログの方向性や専門性を定めることに繋がる。八方美人の如く、様々なネタをひとつのブログでやるのも良いと思う。バランス良く全てのテーマについて書けるような器用な人なら。でも大抵は、内容に偏りが出てくるよね。だったら最初から書かない方が読み手にとって優しいと思う。自分が読み手だったらそう思うんだ。その「あまり書かれないネタ」を目当てにネットを彷徨う立場で考えればね。

舌の根も乾かぬうちに前言撤回するように聞こえるかもしれないけど、「テーマ以外の事を書かない」……という縛りは持たないようにした。だって書きたくなることもあるじゃない、人間だもの。基本は書きたいことを書きたいときに書く。でも極力テーマに関することを。テーマ以外のネタが溜まってくるようなら、別ブログに切り出す……ってのがスマートかもしれない。

「ニンジン」に向かって突っ走る


まあ、そんなこんなでいろいろな意味で継続するための準備は整った。さあ、その目の前にぶら下がったニンジンをエサに走りだそう。

現時点で、緩い縛りを設けた上でそのテーマに沿ったネタを日々探しながらブログを書く……という大まかな流れはできた。が、ここで葛藤がでてくる。「こんな当たり前のこと書いてもいいのかしら」とか、「みんな書いてることを今更書くのはどうなのか」とか。いや、自分のブログなんだから好きに書けばいいんだよ。それは分かってる。けど理解していても不安になる事はある。そこで常に意識していることがある。

手垢まみれなら洗えばいいじゃない


「当たり前のことを書いてもいいのか」って自分が思うということは、その他大勢のみんなも同じような悩みを持っているということ。乱暴にいえばそういうこと。でも、よく考えてみると自分にとっての「あたりまえ」ってのが他人にとって「あたりまえ」であるかというと、それはちがうよね。

だったらその「あたりまえ」じゃない人が読むことを前提に書けばいい。あるいは「あたりまえ」であることを示すように書けばいい。

たとえば、ボクは最近Macを使い始めたんだけど、最初はアプリのインストール方法が分からなかった。Windowsばかり使っていたからね。Windowsならsetup.exeをダブルクリックすればインストーラが起動するけど、Macの場合はダウンロードしたアプリをダブルクリックしてもウィンドウが開くだけ。どうやってインストールするのさ……とネットで探したけど、基礎的すぎて決定的な方法を見つけるのに苦労した。

うん、「*.dmg」ってファイルならダブルクリックするとFinderでディスクのようにマウントされるんで、その中にある「*.app」ってやつを「アプリケーション」って書いてあるフォルダにドラッグアンドドロップするだけなんだけど(*3)、これを知るのに苦労する人間だって居るのさ。その後は「*dmgじゃない形式のファイルなんだけどこれはどうするの?」とか「デスクトップにショートカットアイコンがないけどどうやって起動するの?」とか「Windowsでいうところのスタートメニューってどこなの?」とか「アンインストールってどうやるの?」とかね。

自分が悩んだのなら儲けもの。自分が悩んだときに、どういうキーワードで検索した?どういうネタを期待した?そして期待したネタの代わりに何が見つかった?そこまで考えたら、後は自分と同じことをやった人が悩まないようにブログを書くだけ。ハイ終わり。

あと、「みんな書いてる」ってネタはすげぇ古い話だったりすることが多くて、最新のVer.ではそのまま適用できない……なんてことが多々ある。用語も違う画面の見た目も違う……そんなものを初心者が参考にできるか。できねぇよ。だったら最新の事情に合わせて書き直しましょう。「みんなが書いてる」ような手垢の付いたネタだって、書きようによっては新品以上の価値を持つんだ。

みんな同じ時に同じものが必要になる


流行に乗るのは好きでもなければ得意でもない。けど、乗れるなら乗っておけ。流行ってのはニーズのカタマリだ。もし多くの人に読んで貰いたい、アクセス数を伸ばしたいと考えているなら、乗らない方がアホ。ってことで流行のネタには便乗しよう。そうしよう。

ただし、流行のネタは消費期限が短い。旬を逃すととたんにダメになる。そいうものだから注意すべし。乗るならできるだけ早く。それが鉄則だと思う。

あと、流行ネタは間違いなく他人と被る。被るので、オリジナリティが必要になる。といっても難しい事をやれというのでは無く、「独自の視点」を追加する。これを忘れないようにしよう。例えば、「新しいOSがリリースされた」ってネタなら、「OSがリリースされたよ!」で終わらしてはいけない。「新しくなって何ができるのか」とか「新しくなって何ができなくなったのか」(*4)とか、そういった情報を含めよう。インストール手順を書いてもいいかもしれない。

平和主義でいこう


ネタ……という意味では、荒れるネタは避けた方がいい。それが狙いでないのなら。特に政治、宗教、エディタ、プログラミング言語についてネタにするときは慎重に。自分と異なる価値観を持つ人はゴマンといるので、そういった人たちのことを念頭に置くこと。ネガティブな内容を書くならなおさら慎重になるべきだ。

「何がキライか」で語るので無く「何がスキか」で語る方が、自分も他人も平和に生きられる。

もちろんどんなネタだろうと、どんなに慎重を期して書こうと、荒れることは起こりえる。自分からその可能性を高める事に価値がないなら、そういったネタはチラシの裏以外に書いてはいけない。



「少数の自分が興味を持てるテーマを」、「アクセス解析などでモチベーションを保ちながら」、「今更感アリアリでも気にせずに」、「時には流行に乗ることもためらわない」……といった感じのポリシーでお届けしているのがこのブログ。これからもこんな感じで書いていく予定です。

さて、このようなエントリを書いてみたのは訳があります。実は、ネット上で「最後までブログの記事を読んでもらう方法 - デマこいてんじゃねえ! 」という記事を見つけたので、これを実践しようとしてみた結果なのです。

さて、ちゃんと実践できているでしょうか。貴方がここまで読んでくれたのなら、100%とは言わないまでもある程度できてる……ってことでしょうかね(^^ゞ


*1:消えたブログとかね
*2:これはいうほど珍しいことじゃない
*3:他にもいろいろあるかもしれないけど基本これだよね
*4:「独自の視点」って意味だと、こっちの方が人と被りにくい

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