2013年11月29日金曜日

PHPのIDEである「PhpStorm」をOpen Source Project Licenseで使わせていただけることになったよ!

FLOSSプロジェクトのRisolutoってやつを趣味で細々とやってる事に定評のある私なんですが、今までコードエディットは普通のエディタでやってたんですよ。

まあ、それでも不自由は感じてなかったんですが、ちょっと思うところもありIDEを探してたんです。で、見つけたのがJetBrains社(*1)の「PhpStorm」ってやつ。ネットで評判を調べてみると「最強のPHP向けIDEだ!」なんてネタもチラホラ見かけますね。


この「PhpStorm」、個人で買おうとすると$99くらいする(*2)ので、ちょっと手を出すのを躊躇しちゃう額ですよね。まあ、日本国内からだと公認代理店であるサムライズム社から購入すると¥9,870で買えるみたいなので、為替等を考慮するとちょっとだけお得かな?


ライセンス的には永続的な使用権と1年間の無償メジャーバージョンアップ権がついてるらしく(*3)、後者の方を更新するには$49かかるらしい。個人向けの他にも企業向けの「Commercial License」や学生向けの「Academic License」なんてのがあるようですね。

ここまでは有償版の話なんですが、このPhpStormを無料で使う方法ってのがいくつかありまして、そのうちの1つが「Open Source Project License」ってやつなんです。で、今回このライセンス下での使用を許諾して貰うことができた……ってお話なんです。

この「Open Source Project License」、当然ながら無条件で認められるわけではなくて、いくつか条件があります。


詳細は各自確認していただきたい(*4)のですが、非商用利用に限定したオープンソースプロダクトの開発のみ使用が許されており、

  • ライセンスを申請する人がプロジェクトリーダかコミッタ(*5)であること
  • プロジェクトがOpen Source Definitionの定める定義によるところの「オープンソース」の定義に当てはまっていること
  • 有償サポートやコンサルティング、トレーニング(*6)を提供しておらず、有償版を頒布してもいないこと
  • 最低でも3ヶ月以上アクティブに活動していること
  • コミュニティがアクティブであること(*7)
  • リリースが定期的に行われていること
といった条件を満たしている必要があるようです。

ある意味常識的な条件が並んでいるわけですが、このうち「コミュニティがアクティブであること」というのはちょっと敷居が高いですね。Risoutoはそもそもコミュニティが存在しないので。

ただ、ある程度はケースバイケースで見て貰えるようなので、有償関係の何かをやっていない3ヶ月以上そこそこアクティブに活動していてリリースもそこそこやっているOSDなプロジェクトのプロジェクトリーダかコミッタであれば、認めて貰える可能性もあるんじゃないかな……ってのが個人的な感想。

申請するには「Request OS license of PhpStorm」ってリンクをクリックして、フォームに必要事項を記入するだけでOK。英語での申請となりますが、基本的には中卒レベル&技術的な英語表現いくつかが分かれば問題なく申請できるはず(*8)です。

フォームは大きく分けて2つの項目があって、まずは「Project details」から。こちらはプロジェクトそのものについて書く方ですね。

Project name
必須。プロジェクト名。
Project site URL
必須。プロジェクトのサイトURL
Alternative URL
任意。プロジェクトの他のURL。
License type
必須。プロジェクトが採用しているライセンス。「New BSD License(3-cause)」的に書いとけばいいかと。
License page
必須。ライセンス文が確認できるページのURLとか。GitHub等にコミットしたLICENSEファイルのURLとかでもいいっぽい。
Latest release page
必須。最新のリリースファイルが確認できるページのURLとか。
VCS page
必須。バージョン管理システムのURLとか。GitHubとかなら簡単だね。
Project forum/mailing list
任意。それらのページのURLとか。
Project type
必須。選択式。プロジェクトのタイプ。
No. of developers
必須。デベロッパの人数。
Short Description
必須。プロジェクトの簡単な紹介。

で、続いては「Contact person details」。こちらは自分に関する情報を記入する方です。

Title
任意。選択式。敬称。
First name
必須。氏名のうち「名」。
Last name
必須。氏名のうち「氏」。
E-mail
必須。メールアドレス。
Country
必須。選択式。「Japan」を選択。
Project role
必須。プロジェクト内での役割。「Project Manager」とか書けばいい。
Page, confirming your participation in the project
必須。プロジェクトに参加している事が分かるページのURLとか。

と、こんな感じで入力してSubmitすればそれで終了。数日待てばメールが2通ほど届く(*9)ので、それまではEnjoy Hacking!メールが届いたらソフトウェアをダウンロードして、メールで届いたライセンスキーを入れればOK。

FLOSSなプロジェクトとは無関係だよって人はおとなしくライセンスを買いましょう。ボクも使ってみて気に入ったら有償版を買おうかなと計画中。なんとなくだけど、この手の製品って一度使って慣れたら手放せなくなっちゃいそうで怖いよね(^^ゞ


  1. IntelliJ IDEAの会社……って言えば分かる人も多いと思う
  2. Personal Licenseのこと
  3. 私が英語を読み間違えていなければ
  4. ここに書いた内容は正式なものじゃないし間違いを含んでいる可能性がある
  5. 原文では「a regular committer」と書いてあるので、正規のコミッタじゃないとだめっぽい
  6. ようはそのプロジェクトに関する有償サービスの提供をしていないこと
  7. ニュースグループやフォーラムなんかがチェック対象らしい
  8. FLOSSプロジェクトやってるならここら辺は問題にならないはず
  9. ボクの場合、若干おまけで許可して貰えた感アリアリなメールですた(;´Д`)

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